松山英樹クン
しばらく、ゆっくり休みましょう。
クラブ握らず、ただボーっとするがいい。
体、心、頭に今は休養が必要です。
想像を超える難コースで行われた【全米オープン】
松山は、最終日優勝を狙える位置でスタートするも
又もや、そのとてつもない厚い壁に跳ね変えされた。
全てはスタートホールのダブルボギーだった。
ダボは3つバーディを獲らないとマイナス(アンダー)にならない。
せめて、ソローっとスタートして、
せめてボギーで上がって欲しかったな。
松山の心情を勝手に想像する・・・・
‘’マシューウルフはまだ若い、経験値はオレの方が高い‘’
‘’ブライソン・デシャンボーは、飛ばせば飛ばすほどフェアウェイに
置くことは難しくなるだろう。
ラフの連続できっと我慢が出来なくなる‘’
‘’ロリー・マキロイ、ジャスティン・トーマス、
ダスティン・ジョンソンらビッグネームは
自分より下にいる‘’
‘’メジャー獲りの大チャンスだ!‘’
早く追いつきたい、
出来ればバーディでいい流れを作りたい・・・
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でもこのコースは、
松山の気負いと多少の焦りを
決して許してくれなかった。
デシャンボーは完璧なプランと
圧倒的なパワー、絶妙なパッティング
今まで見せたことのない
冷静さをもってこのコースをねじ伏せた。
たとえ、松山がいいゴルフをしても
この日のデシャンボーには追い付けなかっただろう。
松山の日ではなかったということだ。
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日本人3人目のPGAツアー勝者の
今田竜二氏がコメントした。
「松山はもう少し自分に優しくなれ」
私もそう思う。
完璧を求めすぎる松山の姿勢は
プロとしてもちろん間違ってはいない、
ただ、ゴルフには完璧がない。
傾斜、風、ちょっとしたイタズラもあるし、
運もある。
パットも入るか、入らないかのどちらかだと
割り切りも必要だろう。
長いアドレスも功罪半ばだ。
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松山は敗れたりといえども
堂々の17位。
世界のトッププロであることは疑いようがない。
<勝つ時は勝つし、負ける時は負ける>
気を張り詰めないで、
ちょっぴりアバウト気分のゴルフで
次の試合に向かおうじゃないですか。
例えば、私の敬愛するオヤジゴルファーの
ねえ! 松山クン。
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