達人の粋なゴルフスタイル

ゴルフは人生のようなもの 人生はスタイリッシュに

軽井沢72女子ゴルフ: 成田美寿々に突き付けられたた92というスコアの意味。

スポンサーリンク
 

ゴルフに行きたいが、この暑さじゃとてもムリ。

まとわりつくような熱気はただただ私をイライラさせる。

 

 

8月14日。

軽井沢の昼12時の気温は27,1度

私の住む鳥取市とは10度ほども低い。

羨ましいコンディションである。

 

f:id:t6911:20200815164301j:plain

 

⛳軽井沢72女子ゴルフ

そこで私は

にわかには信じ難い数字を見た。

・・・92

 

マチュアでもない、ぽっと出の新人プロでもない

ツアー13勝を挙げている実力者、成田美寿々

初日、前半47、後半45の92を叩いてしまったのである。

 

調子の悪いときはある。

それはアマチュアのみならず

プロでも同じだと思う。

作り上げるには膨大な練習量がいるけど

壊れるのはアッという間、それがゴルフだ。

それもちょっとした違和感で全てがおかしくなって

しまうのがゴルフの怖い所でもある。

 

f:id:t6911:20200815170956j:plain

 

ティーショットがコースに行かなかった」とは

本人の弁だが、

そんなことはゴルフにはつきもの、

フェアウェイを外してからがプロのゴルフの

見せ場ではなかろうか?

 

ゴルフを生業とするプロならば

たとえ刻みまくっても、転がしまくっても

それなりにスコアをまとめてくるものだろう。

それがプロとしての最低の矜持だと私は信ずる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・

 

もっといけないのが

 その92の中身である。

一ホールでの大叩きじゃなくまんべんなく(?)

叩いていることだ。

バーディなし、パーが5、ボギーが8、ダボが4、

そして2番ロングでの9。

まるでアマチュアのスコアカード、

ブレーキがぶっ壊れた暴走車のようだ。

そこには工夫も修正もみられない。

プロの大失態、スコア92は、

一般サラリーマンなら進退伺いを出すところである。

 

もっと驚くことは、

キャディが付いているのにも関わらずのスコアだってこと。

成田も情けないが、キャディも情けない。

距離や風向きを測るだけがキャディの仕事ではないはず。

やはりそこにもプロたる矜持が失われている。

 

コロナ禍でコーチの指導を受けられなかったことも

理由にあるというけれど、

選手はコーチの操り人形ではない。

より良いものを求めることは決して悪いことではないが

取捨選択するのは選手自身だ。

客観的な目はとても大事だけど

そこばかりを拠り所にするのは危険だ。

自分の能力、長所、欠点をしっかり見極め

自身のスイングをよくよく理解したうえで

そこから唯一無二のスイングを作りだすこと。

そこに選手は重い責任を持たなきゃならない。

コースでショットを打つのはコーチではなく選手なんだから。

 

 

スポンサーリンク
 

 

結局、成田は左手小指痛の理由でこの試合を棄権した。

負けが込むと後付け理由をつけて休場してしまう

大相撲の白鵬鶴竜とダブる。

せめて、そんなつまらん理由をつけずに

「みっともないので棄権させてください」と言ってほしかった。

個人的には、たとえ情けなくても、恥ずかしくても、

歯を食いしばって2日目にちゃんとしたスコアを出して

コースを去ってほしかった。

スコアを出せないなら、その原因のほんの一つでも、

掴んでからコースをあとにしてほしかった。

このままじゃ、悪いイメージが残るだけ。

そこが残念でたまらないのだ。

 

f:id:t6911:20200815163546j:plain

 

 成田が宝塚歌劇の大ファンであることは

よく知られている。

彼女のファッション、ヘヤスタイル、メークをみれば

その心酔ぶりがうかがわれる。

 

宝塚歌劇団のモットーは「清く、正しく、美しく 」である。

それは見た目はもちろん、

一人の女性として、一人の社会人として、

一人のプロとしての品格、プライド、覚悟のことであろう。

生きる舞台が違うとはいえ

成田が憧れ、目指すところはそこではないか。

 

軽井沢のゴルフの神は、

92というあるまじきスコアを成田に突き付けた。

それは、ある意味、真剣にこれからのゴルフを

考えなさいという

厳しくもあたたかい計らいではなかろうか。

 

ツアー13勝はダテではない。

清く、正しく、美しく、

きっと成田美寿々は戻ってくる。

 

スポンサーリンク