急なお誘いだったが、快諾した。
7月21日。
天気予報は曇りで午後から雨、
何とかいけるだろう。
コースはホームコースの旭国際の湖山コース(36・35)
白兎コースより断然水捌けが良いからだ。
スタート時は曇っていたが、
コース上には昨日の暑さがたっぷり残り、
湿気もきつい。
「カンカン照りよりもこれくらいがいいよね」
「そうだな」
「前いないからさっさと行こうぜ」
⛳ 8時32分、OUTからのスタートです。
1番パー4は寄せワンでパー、いいスタートがきれた。
2番は左ドッグレッグのハンディキャップ1の難しいパー4だ。
ティーショットはうまく打てたが、2打目をミス、
3打目のアプローチもショート、そこからの3パットでダボ。
サクッとボギーで通過したかった。
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今まで何度も告白しているが、私はショートパットがどうもいけない。
苦手だなんて口が裂けても言わないけど、割合ポロっと外す。
何が辛いって、仲間がそのことを知っているってことだ。
私がアドレスに入ると、彼らは息をひそめて、ヘッドの動きを凝視し、
外せ、外せと言わんばかりの圧をかけてくる(ような感じがする)
そして私は期待に応えて‘’クルリンパ‘’と外してやる。
その時、何らかの声を掛けてくれればいいが、
頭にくるのは、彼らの無言の薄笑いである。
こんな嫌な野郎たちといつも一緒に回っている。
7番打ち下ろしのロング、晴れ間が覗いた。
3番から6番までパー、7番ロングでボギー、
8番はまた3パットでボギー、9番もボギー、
締まりのないゴルフでスコアは41だった。
お昼はうな玉丼にしたよ
午後からは一転雨模様になった。
こんな時に限って天気予報は当たるんだ。
途中からは結構激しい雨に変わった。
余分な作業が増えて、集中力も鈍る。
プレーを切り上げた人たちのカートが何台も
クラブハウスに向かっているが
意地汚い我々は濡れネズミになりながらプレーを
続ける。
後半は1バーディ(17番ショート)4ボギーのスコア38だった。
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パッティングがもっと向上すれば
スコアももっと良くなるかというと
そんな単純なもんじゃないしね。
ゴルフは甘くないってこと、
ご同輩もきっと‘’ウン、ウン‘’と頷いてくれるでしょう。
ともあれ、
ギリギリとはいえ、PAR71とはいえ、久々の70台。
私の気分は悪かろうはずはない。
仲間たちもまずまずのゴルフで納得顏だ。
「今度は梅雨明けしてからだね」
「オーケー!」
若い(私より)濡れネズミたちは
急いでシャワールームに向かっていった。
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