達人の粋なゴルフスタイル

ゴルフは人生のようなもの 人生はスタイリッシュに

達人独断:【アース・モンダミンカップ】/ 渋野日向子が予選落ちしたワケ。

スポンサーリンク
 

 

渋野の予選落ち。

想像できなかった。

 

わずか1打足らなかった。

もし誤所からのプレーの2打罰がなければ

決勝ラウンドに進めたわけではあるが

渋野自身が求めていたところはそこではないでしょう。

 

www.tatsujin72.com

 

 

⛳ もどかしい予選2日間だった。

報道では、オフ期間に相当なトレーニングを積み

よりパワーを付け、ショートゲームのバリエーションも

増やしてきたとあった。

どれだけ飛距離が伸びたのだろう?

私も楽しみにしていたし、渋野本人も自分自身に

期待をしていたと思う。

自信満々でコースに乗り込んできたと想像する。

しかし、他の選手との飛距離差も思ったほどでもなく、

球は曲がり、アプローチも確率が悪い。

 

渋野の心の内は

「アレっ?」ではなかったか。

練習(場)と実戦(コース)は違う。

僕たちも幾度も思い知らされたことだ。

練習ではやたら調子いい、

(そう、練習場シングルって言葉があったね)

今日はベストスコアだせるかも?

ところが、1発目のショットが上手くいかない。

そこで考え始める。

どうして?

練習では上手くいってたのに。

一日中あれこれスイングをいじりだして

散々なラウンドで終わる。

僕たちアマチュアとプロではレベルが違いすぎるが

共通するゴルファー心理は同じでしょう。

 

スポンサーリンク
   

 

 渋野のスイングを久しぶりに見たわけだが

よりハンドダウンになっているように思えた。

手が長いせいもあるのかな?

ハンドダウンはたしかに力を入れやすいので

飛距離アップを期待できるが

クラブはシャットにあがり横振りになるので

球は左に行きやすくなる。

 

f:id:t6911:20200628153009j:plain

 

まして渋野は猿腕(猿手)

アドレスではしっかり左脇が締まるので

フェースターンも鋭い。

よほど、身体のターンが同調しないとドローというより

フック球になる。

それを嫌ってか、

両ヒジとグリップで出来る三角形を小さくして

クラブが常に体の正面にあるスイングで

正確性を担保しているように見えた。

 

でも残念ながら、肩回りの増量した筋肉量は

正確性を保証してくれない。

昔から飛距離と正確性の両立は難題である。

 

 今回の渋野は以前のような

思いきりのいい伸び伸びしたスイングではなかった。

ソフトボールで培った振る力と持って生まれた感性を

消してしまっている。

マシーン化でゃなく、もっと渋野の腕の自由度を

拡げるべきではないか。

パワーアップしたため、シャフトも男子並みの重く、

硬いシャフトに変えたという。

しかし、私には気持ちよく振り切れていたようには

見えなかった。

筋肉疲労の回復が遅れているのかもしれないが

そこはもっと慎重になるべきだ。

体を壊す危険性もある。

 

 もう一つ、無観客がそのプレーヤーに及ぼす影響だ。

観客がいない方が緊張しなくていいプレーが出来る、

そんなゴルファーはプロ向きではないし

そもそもプロにはなれないだろう。

私を見て!見て!

それこそプロの姿勢であろう。

 

渋野の無邪気な笑顔と白い歯は多くのギャラリーが

作りだすもの。

素晴らしいパフォーマンスもギャラリーが

強烈に後押しして可能になる。

渋野はまさに観られて活きる選手。

寂しいが、笑わぬ渋野は魅力的に映らなかった。

 

f:id:t6911:20200620171125j:plain

 

プロは2年目が難しい。

「死ぬほど練習しなくては」と語って

コースを去った渋野。

これからの立て直しに期待しよう。

 

やっぱりあの笑顔を見たいものね。

 

 

スポンサーリンク