国内男子ツアーも終了し、
各部門のランキングが発表された。
そんなもんかなーーと思ったのが
バーディ率だ。
(正確には、バーディ以上のホール数÷総ラウンド数)
4,55が1位の石川遼の数字である。
石川遼は1ラウンド平均4,5個のバーディを獲ってるんだ。
ロングホールとあと一つどこかで獲れば5個のバーディが
計算できるけど、そうはうまくいかないらしい。
プロはいとも簡単そうにバーディを獲ってるように見えるけど
やはり平均となれば、4個以上は大変なことなんだね。
ちなみにランク100位の久保谷健一は2,35、
アマチュアのバーディが難しいってことよくわかる。
・・そこで、飛ばしとバーディの関連性がちょっと気になる。
ドライビングディスタンスの部門でのトップ10を
眺めてみる。
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バーディ率トップの石川遼は
300,92 ヤードの飛ばし屋部門の9位にランクされている。
これば納得だ。
ランク2位、315,30 ヤードの幡地隆寛が
バーディ率9位タイの4,05で、
同3位、309,42 ヤードのR・ジョンが
バーディ率3位の4,29だが、
二人共勝利はない。
獲ったものを吐き出しているということだろう。
ドライビングディスタンス部門のトップ10と
バーディ率のトップ10が重なるのはこの3人だけである。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
飛ばし屋№1は315,83ヤードのチャン・キムだが
バーディ率は11位の4,00、ちょうど4個である。
飛ばしが直接バーディと結びつくとは
限らないようだ。
そこで・・・今平周吾である。
ご存知2年連続賞金王だ。
ドライビングディスタンスはランク28位の292,93 ヤード。
チャン・キムとは23ヤードの差がある。
それでもバーディ率は4位、
そして平均ストロークは1位。
高精度のアイアンショットとグリーン周り、
それとパッティングの上手さがわかる。
パーキープ率1位がそれを裏付けている。
ゴルフの面白さと奥深さが分かる。
アマチュアは大いに勇気づけられるね、
165センチ、65キロ、
今平周吾
小さな巨人だ。
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