メジャーチャンピオン、渋野日向子の
凱旋試合となる
「2019北海道meijiカップ」
8/9から札幌国際カントリークラブ、島松コースにて
開催されます。
オープンから55年を数える、白樺、ならなどの
自然林が大きく育った林間コースであり、
ティーショットのポジションキープが
大切になってくるのではないでしょうか。
距離も雰囲気も全英女子オープンが開催された
‘’ウォーバーンGC‘’に似たこのコースで
渋野日向子はどんな攻め方をするのだろう。
一歩も二歩も先に行ってしまった渋野を
待ち構える選手達の意識も変わるはず。
彼女に出来て私に出来ないことは何だろう?
勝利に必要なメンタルは?
愛されるプロとは?
渋野のプレーは他の選手達にとっても
興味深々でしょう。
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今回のメジャーの勝利で
渋野の世界ランクは46位から一気に14位に上がり
帰国時のインタビューでは
東京五輪で金メダルと獲りたいと語っていた。
出場資格は以下の通りだ、
①男子は2020年6月23日時点、女子は2020年6月30日時点のオリンピックゴルフランキング上位15位までの選手で、各国最大4名まで。
②16位以下については、1カ国2名(15位以内の有資格者も含む)を上限とする。
③5大陸(アフリカ、アメリカ、アジア、ヨーロッパ、オセアニア)ごとに、一人も出場資格を有するアスリートがいない場合は、男女ともに最低1つの出場枠が保証される。
④大会開催国から一人も出場資格を有するアスリートがいない場合は、男女とも1つの出場枠が保証される。
※ただし、上記③、④の出場枠が適用されても、男女各出場人数の60名は変わらない。
(引用:日本女子プロゴル協会)
現在の日本人選手のランキングは以下の通り。
(100位まで:8/6現在)
畑岡奈紗・・・10位
渋野日向子・・14位
鈴木愛・・・・29位
比嘉真美子・・44位
河本結・・・・54位
上田桃子・・・60位
成田美寿々・・61位
勝みなみ・・・62位
小祝さくら・・72位
原英利花・・・88位
岡山絵里・・・94位
新垣比菜・・・96位
畑岡奈紗も調子を落としているし
ランクも徐々に下がってきた。
日本選手3番手に下がった鈴木愛の心中も穏やかでは
ないでしょう。
2名のみの出場かそれとも3人以上送り込めるのか?
出場を念願する他の選手達はあくまでも勝利を追求して
ポイントを上げるしかありません。
出場をめぐる争いは来年の6月末まで息を抜けません。
渋野のメジャー制覇は、女子ゴルフ界全体をざわつかせ、
他の選手達には、大きな希望を与えるとともに
漠とした危機感も呼び起こし、
改めてプロゴルファーになった意味を知らしめたであろう。
ボヤボヤしてたら、置いてけぼりを食らっちゃう。
タラタラしてたらお婆ちゃんになってしまう。
美しき戦士たちの
新たな、そしてより激しい戦いが・・・始まります。
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