穏やかな話しぶりと柔和な笑顔。
釣りとドライブを愛する
今年70歳のベテランプロゴルファー、
海老原清二。
若い人には、あまり馴染みのない名前かもしれないが、
私の大好きなゴルファーだ。
先週開催された
日本プログランド・ゴールドシニア選手権(5 /18 ,19 )の
ゴールドの部(数え年で68歳以上)で、
初日74と出遅れたものの、決勝ではエージシュート達成の
スコア70でまわり、同スコアで並んだ3人との
プレーオフを制し3連覇を飾った海老原。
レギュラーツアー時代は、
1985年の中日クラウンズの1勝だけだったが、
海老原が輝きを見せるのは、50歳を過ぎてからだ。
02年には欧州シニアツアーで3勝を挙げ、
同ツアー日本人初の賞金王に輝き、
翌年は米シニアツアー(チャンピオンズツアー)に
フル参戦をした凄いゴルファーだってこと、
忘れちゃいけない。
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以前、その海老原のレッスン動画を見たことがある。
アイアンのテークバックについてのものだ。
簡単に説明すると、
テークバック時左ひざは絶対にボールの
右側に来てはいけないという内容だった。
左ひざがボールの右側に来てしまうと
すくい打ちになりがちだということ。
上から打つ(ダウンブロー)アイアンの場合は
左ひざを必要以上に右に寄せてはいけないと
いうことなのだろう。
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我孫子一門で青木ファミリーの一員でもある海老原、
同じファミリーの金井精一、鷹巣南雄らと
切磋琢磨しながら作り上げてきたゆるぎないゴルフ。
「あの年であれだけ振り切れるのは凄い」と
若手プロが驚く海老原のスイングは
今でも輝きを保っている。
そのレジェンドが教えてくれるこのレッスン、
アイアンのテークバックで悩んでいる方は
一度試してみたらどうだろう。
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