こんな完璧なシナリオを
誰が用意したのだろう?
復活タイガーの感動的な勝利、
興奮のパトロンたち、
例えようのない美しさと設計の妙、
そこに挑み、1ストロークにすべてを賭ける
トップ選手たちの力と技、そして強靭な精神力、
近年稀に見る熱戦のマスターズが終わった。
何だか心にぽっかりと穴が開いたような
寂しさを覚えるのは私だけだろうか?
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はたして、国内ツアーにあの興奮と
ときめきを感じることはできるのか
⛳【東建ホームメイトカップ】
国内男子ツアーがやっと開幕です。
今年はもう待ったなしの
正念場を迎えている男子ツアー、
米ツアーへの可能性を
感じさせるニューヒーローは出現するのか?
見る者を惹きつけるエキサイティングな試合が
できるのか?
女子ゴルフは次から次に現れる若手選手が
目覚ましい活躍をみせている。
日本男子ゴルフの未来は
マスターズに出場した金谷拓実をはじめとする
有望アマチュアに託すしかないのか、
それともプロが意地をみせるのか。
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期待を持たせたり、あっさり裏切ってくれたりするが
それでも応援したくなるのが
石川遼だ。
松山英樹の背中は遠くなったが
それを追うためのポテンシャルは
やはり石川が誰よりも内包していると信じている。
重くのしかかる期待は人気選手の宿命だ。
その宿命を使命に変えるのも石川自身である。
その石川は、昨年この大会で悲願の初優勝を遂げた
重永亜斗夢、マスターズ帰りの昨年の賞金王
今平周吾との組み合わせが発表されたが
その後、腰痛のため欠場となった。
早期の回復を願うしかないが、
主役のいなくなったこの大会を
盛り上げなければならない
その他の選手たちの責任は重い。
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通算3勝、ベースボールグリップの時松隆光、
昨年フジサンケイで初優勝を挙げた
飛ばし屋星野陸也、
同じく昨年日本オープンで初優勝を勝ち獲った
曲げないプロ稲森佑貴らが中心となって
ツアーを引っ張っていかなければならない。
谷口徹、藤田寛之、手嶋多一、
プレーぶりも楽しみだが、
いつまでも彼らに頼っているようじゃ
男子ツアーの未来は開けない。
この閉塞状況を打ち破るイキのいい
若手が飛び出してくるのか?
会場の‘’東建多度CC名古屋‘’(三重)
今季を占う注目の試合は
18日開幕です。
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