※ アイアンはフルショットをするクラブではない。
何度も何度もレッスン本で目にしたし、
何回も何回も先輩から聞かされた言葉だ。
解かってはいる。
※ アイアンは距離を打ち分けるクラブだ。
分かってはいる。
でも,自分のポテンシャル以上に飛ばそうとする。
それよりもっと困ったことは、
大抵の人が自分の飛距離を過大評価していることだ。
これまで多くの人たちと回ったことがあるが、
大抵のゴルファーが
7番で150くらいかな?と
当たり前に言う。
不思議なくらいに。
しかし、実際のコースでは、140ヤードにも届かない。
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例えば、⛳ ‘’150ヤードのショートホール‘’
自分は7番で150ヤード飛ぶと信じて疑わないゴルファーが
いくらナイスショットしたって、
実際の飛距離が135ヤードしか持っていなかったら、
到底グリーンには届かないわけだ。
それはかさ増しされた飛距離階段ベースに
しているから。
自分のモノサシが狂っていたら、
ゴルフの組み立ては難しい。
※ 大事なことは、自分の飛距離を知る事。
クラブごとの飛距離をコンスタントに
出せる人が本当に強いゴルファーだ。
思い切り引っ叩いた飛距離じゃない。
コンパクトなスイングで滑らかに
そして気持ちよく振れたスイングで
得られた距離を知ること。
7番アイアンで140ヤードの人が
頑張って頑張って、5ヤード飛距離を伸ばしたところで
どれだけの意味があるのかってこと。
6番軽めでいいじゃないかってことになるし、
頑張るスイングばかりじゃ18ホールは持たないからだ。
ゴルフは、その距離をいかに小さなクラブで
打つかを競うスポーツではない。
まずは、そこをしっかり押さえることが大切だろう。
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じゃあ、自分の各アイアンの飛距離を決める
スイングはどう作るのか?
。。。そのポイントは、左肩にある。
私の場合、
左肩を上下左右にできるだけ動かさない、
その場で回転させる、
そんな感覚で打つことにしている。
そうすれば、コンパクトなトップが作れ、軸もゆがまない。
(実際は、多少左肩は右に移動するんだけどね)
左肩がスイングの支点であり、ベアリングのイメージだ。
(ベアリング・・・回転する軸を助け、支える部分)
テークバックが物足りなく思うかもしれないけど
これで充分。
ただ、打ち急ぎには気を付けること、
一拍置いてダウンスイングね。
勢いを付けない、大人しく、柔らかく回すことも大切です。
そのショットで得られた距離が自分の飛距離と
決めること。
そうすれば、ナイスショットがグリーンに乗らないという
悲劇からオサラバできる。
歯を食いしばらない
7割ショットで気楽にいきましょう!
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