達人の粋なゴルフスタイル

ゴルフは人生のようなもの 人生はスタイリッシュに

達人の休日:‘’たぬきのケーキ‘’って知ってる?遠く懐かしい味を求めて海沿いの道を・・

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右に日本海を見て

車を走らせる。

例年の2月にはあり得ないほどの

暖かさだ。

エアコンも必要ない。

そして、

明るく淡いスカイブルーの空。

ドライブ日和とは

まさにこんな日を言うのだろう。

 

途中の白兎海岸の道の駅で

車を止め、小休止。

寒凪の海では多くのサーファーたちが

波と戯れていた。

 

 私が向かう先は、

鳥取市街から、車で約25分のところ、

浜村町である。

古くからの温泉町で、‘’貝殻節‘’の故郷でもある。

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駅前には、足湯が設置され、

映画のセットのような小振りな木造の駅舎、

JR浜村駅からすぐの所にある、お酒も扱う洋和菓子店の

「みどりや」さんである。

 

目的はただ一つ、

「たぬきのケーキ」だ。

昭和40年から50年代にかけて大人気だった、

今はもうほとんど使用されないバタークリームの

昭和のケーキである。

 

このケーキには、

かなりの思い入れが私にはある。

鳥取駅前で喫茶店を始めた40年以上も前のことだ。

お世辞にも綺麗とはいえない近くの駄菓子屋さんに

このたぬきのケーキが置いてあった。

 

甘いものはそんなに得意ではないが、

これだけは特別だった。

くせになる特別な美味さを感じた。

おやつ用にたびたび買いに出かけた思い出が

あるからだ。

 

数年後、私は違う場所で店を始めたこともあって

自然と私の足は駅前から遠のき、

その駄菓子屋さんもいつしか無くなってしまった。

それ以来、たぬきのケーキを口にすることは

なくなったけど、

つい最近、たぬきのケーキが

みどりやさんに置いてあることを知り、

居ても立っても居られなくなった。

 

食べたい!

 

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生クリームじゃない。

食べ過ぎると気持ち悪くなるけど、

哀愁漂い、魅力的で、子供の頃の幸せの味、

バタークリーム。

 

オジサンの口は決して忘れてはいない。

 

一個、360円(込み)

ゆっくりと味わった、

かみしめた。

そうそう、この味。

 

バタークリームと

コーティングされたチョコレートの甘さと同時に、

遠い昔の

ほろ苦い思い出も蘇ってきた。

 

 

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