⛳【WGCメキシコ選手権】
世界ランク上位など72人が出場する
予選落ちのない4日間大会である。
参加選手は、
D・ジョンソン、J・トーマス、B・ケプカ、
J・ラーム、R・マキロイ、J・スピース
R・ファウラー、B・デシャンボー、T・フリートウッド
B・ワトソン、T・フィナウなど
豪華すぎるフィールドです。
日本からは、世界ランク26位で松山英樹、
世界ランキングの繰り上がりで小平智、
昨季の日本ツアー賞金ランク上位2位の資格で
今平周吾の、3選手が参加です。
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最大の関心は、当然のこと、
優勝争いということになるんだけど、
私のもう一つの興味は、一流プロがどれだけ距離感を
アジャストできるかどうかにある。
なぜなら、
大会会場の「クラブ・デ・ゴルフ・チャペルテペック」は、
標高1729メートルをはるかに超え、
富士山なら6合目に位置する標高2300メートルに
展開しているコースだからだ。
日本一高い場所にあるコースは
長野県の菅平グリーンゴルフで
それでも標高は1600メートルほどだから
2300メートルってどんな感じなんだろうね?
高原ゴルフは、よく球が飛ぶって聞くんだけど
実際のところ、私自身はあまり経験もないし
よく分からないが、
標高が上がれば→気圧が下がる→
気圧が下がれば→空気抵抗が減る→
空気抵抗が下がれば→飛距離が伸びる。
どれくらい飛ぶのかは分からないけど
空気抵抗が減るということは
飛んでいくボールだけじゃなく、
スイングのスピードも上がるということだから
飛距離は伸びるということは
間違いなさそうだ。
昨年出場した小平は、
飛距離15%アップの計算で試合に臨んだそうだが
それでも余計に飛んだそうで今年は18%アップで
対応すると言ってるけど
果たしてそんな計算通りにいくかどうか?
選手やキャディは、
風、気温、芝質、標高差などに対する
高度な適応能力を試される興味深い大会と
なりそうだ。
松山はここ3戦トップ15に入り、
実力を証明した。
小平は祭りのあとのような気の抜けたゴルフを
又戦闘ムードに変えられるかどうかだ。
今平は、
世界のトップにどう立ち向かうのか?
4日間、たっぷりと楽しみたいね!
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