全体にサビがでて、
フェースの溝もかなり減ってきたけど
なかなかふんぎりがつかなかった。
なぜなら、
私のゴルフはコレでもってるようなものだから。
寄せワンで何とかスコアを作っているので
それを変えることは、少々勇気が要ったからだ。
しかし、もう限界、
あまりにも汚れくたびれた。
今までお疲れ様でしたと、
バッグから抜くことに決めた。
何十本とウェッジは使ってきたけど、
これが、一番長く使ったウェッジだ。
「ツアーステージXウェッジ」
発売は2007年、古いモデルである。
4年前、ちょっと使ってみるかくらいの
期待薄で買い求めた、
もちろん中古でだ。
ところがどっこいだ、
フェースの形状、大きさ、クラブの座り、
スピンの掛かり具合、
私のどストライクだった。
特に、方向性を取りやすさだ、
ポンと置いたとき、ちょっと左を向いているような
ウェッジは使えない。
たまの裏切りはあったものの、
いつも優しく寄り添ってくれたこのウェッジに
代わるものはあるのか?
↓
当然の選択・・ですよね、
ヤフオクで落とした同型のウェッジです。
58度と52度、ともにバウンス角は8度。
先日のラウンドが初投入、
始めは言うことを聞いてくれなかったけど
徐々に聞き分けが良くなってくれた。
2度のバンカーショットも巧くいったし、
グリーン周りもまずまず。
使えそうだ。
ホッ!とした。
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まだアドレス時微妙な違和感が残るけど
それも慣れの問題でしょう。
人気メーカーだからという理由じゃなく、
スピン性能ばかりに踊らされることなく、
ダフりのミスが多い人は、ソールの幅が
広い方がいいだろうし、
バンカーからの出しやすさを考えれば
バウンス角は12度以上がいいと思う。
出来るだけ多くのウェッジに触れることで
ショートゲームでの感性も磨かれるし、
自分に向いているスペックも分かる。
自分のミスを最小限に留めてくれる
信頼の置けるウェッジを探し出すこと、
結構楽しいよ。
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