初優勝を、
日本オープンというメジャーで
飾った稲森佑貴(24)
その優勝の要因は、
15年からトップを守り続ける
フェアウェイキープ率にあることは
間違いないでしょう。
‘’絶対曲げない男‘’と呼ばれる所以だ。
ティーショットで曲げていたら
日本オープンのような厳しいセッティングでは、
グリーンを捉えることが特に難しい。
ラフが深ければ出すだけ、
そうじゃなかったらフライヤーも厄介で、
生い茂る木々がスタイミーになることもある。
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そしてもう一つ、勝因を挙げるとしたら
やはりパッティングではないでしょうか。
広く難解なグリーンで、読みもタッチも
素晴らしかった。
それを可能にしたのが、
稲森が長年慣れ親しんできた2ボールパターだ。
稲森佑貴
初代のホワイトホット2・ボールが発売されたのが
今から13年前。
インパクトへの意識も減り
ラインの合わせやすさで大人気パターとなった。
現在、その人気は少し下火になったとはいえ、
今でも使用しているプロは多くいます。
今大会でも、3位タイの岩田寛、10位タイの藤本佳則、
賞金ランクトップの今平周吾や松村道央らも
2ボールパターを手にしています。
今平周吾
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稲森が現在使用しているのが、
【オデッセイ「O-WORKS」パター2ボールファング】
というモデル。
メーカーの説明によると、
新開発の「マイクロヒンジ・インサート」により
インパクト後すぐに順回転がかかり
結果として方向性や距離感が安定する、とある。
良さそうなのは分かるけど、
パット下手がバレちゃう、
なんか、カッコ悪い、
バッグの中でかさばる・・・
変な理由をつけて、
私も2ボールパターを遠ざけていたけど、
なるほど使ってみたくなるね。
特に、ショートパットに難がある人は
いいと思うな。
ボールを3つ並べて・・・引いて・・・
もう一回3つボール並べる感じ?
パターとボールの両方にラインを
入れれば、なおさらターゲットに合わせやすいし
狙い通りに打ち出せるかも・・
どうです、コレ?
3パットなくなる?・・かもね!
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