女子ゴルファー日本一を決める
「日本女子オープンゴルフ選手権」
畑岡らの日本人プロや協会推薦の海外からの強豪に交じり
堂々と戦いを挑んでいる娘たちがいる。
アマチュアの精鋭、
日本ナショナルチームの6人だ。
『黄金世代』と言われる選手達に続く、
いわゆる【ミレニアム世代】と呼ばれる選手達である。
その6人を簡単に紹介しておこう。
世界女子アマで個人2位、国内プロツアーに
出場した5試合ではすべてトップ15位に入り、
最高位は3位と、もはやプロをも凌ぐ活躍ぶりの
安田祐香(兵庫:滝川二高)
安田祐香
安田と同じく滝川二高の、
本年度関西女子アマ優勝の
古江彩佳
古江彩佳
日本女子アマと日本ジュニア選手権の
同一年制覇を飾った
吉田優利(千葉:麗澤高)
吉田優利
昨年の国体個人戦優勝の
西村優菜(大阪:大商大高)
西村優菜
日本女子アマで昨年2位、今年11位タイの
佐渡山理莉(沖縄:名護高)
佐渡山理莉
昨年の日本女子オープンでローアマを獲得した
小倉彩愛(岡山:操山高)の
6人である。
小倉彩愛
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チームを率いるオーストラリア人コーチ、
ガース・ジョーンズ氏は、準備の大切さを
説いている。
試合に出るばかりではなく、トレーニングの時間を
しっかり確保すること。
一つの試合を特別視するのではなく、どの試合も
平常心、同じルーティンで臨むこと。
コースの中では、グリーンの傾斜を把握し
上りの真っすぐのラインを見つけ、
外してはいけない所を明確にするなどして
本番に備えること。
合宿をはり、厳しいトレーニングを積み、
世界水準の強化プログラムを
こなす彼女たちが見据えるものは、
間違いなく次代のトッププロ。
女子ゴルフ界の新陳代謝は
怖ろしく速い。
あと2,3年も経てば、すっかり様変わりして
いるのかもしれない。
ツアープロたちの生き残り競争にも
ますます拍車がかかるだろう。
日の丸の入った揃いのウェアで
今大会を戦う6人は
これからも多くの視線を集めるでしょう。
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