ショートホールを苦手にしている人、
意外と多いんじゃないかな?
そういう私も、
情けないかな、
同じホールで同じ失敗を
繰り返している。
ショートホールがうまくいったときは
全体的なスコアもいいし、
スコアが悪い時は、かならずショートホールが
邪魔をしている。
上手くいけばバーディもあるし、
池、バンカー、斜面、深いラフ、
グリーンの形状などのワナに
まんまとハマってしまい、
大叩きすることもある。
実は、
ショートホールは、アマのみならず、
プロにとっても最大の注意を払うべき
難関ホールなんですね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そんなわけで、私の失敗も含めて、
その原因を探ってみたいと思う。
↧ ↧ ↧ ↧ ↧ ↧ ↧
何度も同じ失敗をしているホールは、
まずアドレスがしっくりいっていない事が多い。
ピタッと決まらない。
モジモジする。
いわゆる、`’なんとなく立ちにくい`’というやつだ。
そんなときは、
いつも、左手からアドレスに入る人は右手から、
逆に、右手からの人は左手から入ってみるのも
一つの手だろうし、
ティーアップする場所が
いつも同じというのも能がない。
そして、ティーグラウンドも平らとは限らない。
と、いうより必ず傾斜が付いていると思ったほうがいい。
足踏みしながら、傾斜の少ない場所を見つけることも
大切でしょう。
ティーアップに関しても、
ダフリたくないために、
異様に高いティーアップをする人もいる。
レベルに打てれば問題はないけど、
そんな人に限って急激に上から打ち下ろすので
当然ミスを頻発する。
又、とりあえず、アドレスを決めたあとに、
ピタッと静止して動かなく人もいる、
(人生には考えなければならないことが
多すぎるというのは、私にも理解できるけど)
そうすると
↓
動き出しのときに、グリップや腕に
グッと力が入ってしまう。
スイングは、始動時がとても大切。
いきなり力が入れば、やはりミスを誘ってしまう。
0→1の部分で、いかにリラックス状態を
作れるかでしょう。
小刻みに足踏みしたり、体内でリズムを刻んだり、
グリップに強弱を付けたりして
常にどこかが動いている状態を作りたいですね。
つまり、このようにショット以前の問題で
ミスが起こることも大いにあるわけです。
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苦手なホールだと思えば思うほど、
テンポは早くなりがちで
スイングはぎこちなく、
結果も気になり、ヘッドアップしがちだ。
案の定・・・・`’やっちゃった!`’
ってことになる。
ここで、私の
`’とっておき苦手ホール克服法`’を
お教えしましょう。
しかし、これはバーディを獲る方法ではありません、
悪くとも苦手ホールをボギーでやり過ごす方法
(うまくいけば、パーも十分あり得る?)
ですので悪しからず!
(手前にハザードがないホール限定ですけどね)
それは・・・いつもの番手から一つ下げるだけ。
(いつもが7番なら8番に変えてみる)
始めからグリーンに届かないクラブを
持っているんだから、届かなくて当たり前。
ゴルフにおいて、この「届かなくて当たり前」という
心理状態は、ことのほか心地良いリラックス状態を
与えてくれます。
届かせよう・・
出来ればピンそばに・・
そんなプレッシャーは皆無です。
力む必要なしです。
「アレ?」
「意外とアゲインストきついのかな?」って
口笛でも吹いてりゃいいんです。
それでも、ダメですって?
そんなときは、自分にこう
言い聞かせましょう。
「ミスしたところで殺されるわけじゃなし、
そもそも、みんな、自分のことで精一杯、
誰も、オレのショットなんか気にしていないさ」ってね。
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