プロシニアゴルフの最高峰
2018
【日本シニアオープンゴルフ選手権】
今年で28回目を迎えるこの大会は、
過去、
青木功が5勝、
金井清一、高橋勝成、中嶋常幸が3勝、
G・マーシュ、倉本昌弘、室田淳
P・マークセンが2勝と、
いずれも実力者揃い。
このそうそうたる顔ぶれをみれば、
この大会を勝ち取るには、
レベルの高い総合力が必要だということが分かる。
開催コースは、
`’二ドムクラシックコース・二スパコース`’
アイヌ語で、
二ドムは「豊かな森」、二スパは「首領」を意味する。
13番ホール
今まで、数々のビッグトーナメントも繰り広げられ、
「ビューティフル&タフ」をコースコンセプトに
掲げている北の名門コースである。
予選2日間を終えて、カットラインは11オーバーと
大舞台にふさわしい難しいセッティングの中、
トップに立ったのは、
50歳になったとはいえ、
レギュラーツアーでも
まだバリバリの活躍である。
今年の日本プロ選手権では、
大会最年長優勝を挙げるとともに、
ツアー通算20勝目(メジャー5勝)を記録している。
平均260ヤード強と、飛距離は出ないが、
谷口の真骨頂はアプローチとパッティング。
リカバー率2位がそれを証明しています。
リカバー率・・パーオンを逃したホールでパー以上のスコアを記録した割合
その谷口のパッティングを長年支えてきたのが、
`’オデッセイ・ホワイトホット#5`’
2000年発売のマレットタイプである。
使い続けている谷口にとっては、
抜群の信頼感があるのだろう。
打感が自分好みか?
ボールを打った強さと距離感が合っているか?
ピッタリの1本を見つけられたゴルファーは
幸せだ。
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頼りになる相棒を手にして
このまま谷口が突っ走るのか?
それとも、`’鉄人`’プラヤド・マークセンが
3連覇を成し遂げるのか?
好調を維持している
久保勝美、寺西明、G・マイヤーらがそれを阻止するのか?
はたまた、
シニアルーキーの`’king of swing`’伊澤利光か?
シニア参戦2年目の飛ばし屋川岸良兼か?
北の大地が熱く燃える!
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