今週は、
星野陸也に注目してみたい。
メジャー初挑戦となった、先週の全米オープンでは、
79、79の18オーバーで、なすすべなく予選落ち、
しかし、本人はいたって明るかった。
「出場できて本当に良かった」
「100個くらい勉強になった」と
試合後に、笑顔で語っていたのが印象的だった。
星野にとっては、雲の上の存在であろう、
タイガー・ウッズにも憶することもなく、
「一緒に写真撮ってもいいですか?」
その度胸と純粋な無邪気さが
微笑ましいし、何だか頼もしい。
全米オープンでは、
立ちはだかる大きな壁に跳ね返されたが、
今季国内ツアーでは、しっかりと成績を出している。
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特に、‘’日本‘’と冠したメジャー大会、
5月の日本プロでは6位、
6月の日本ツアー森ビル杯では5位と
上位フィニッシュを決めている。
そのことは、着実に、ショット、パッティング、
コースマネジメントなどの
総合力が付いてきた証拠だろう。
星野といえば、どうしてもドライバーショットの
飛距離に興味がいってしまうが、
ランクとしては12位だ。
むしろ、注目すべきは、ランク10位につけている
バーディ率(1ラウンド平均、3,66個)だろう。
今週は、
毎年、バーディ合戦が展開される大会、
【ダンロップ・スリクソン福島オープン】
星野向きの試合ともいえるでしょう。
大きな試合に勝つには、もっと、もっと
アイアンショットの精度、
アプローチのバリエーションが
必要であること、
全米オープンでは、予選落ちと引き換えに
得たものは大きかったはずである。
星野は、この大会のホストプロ(ダンロップ所属)でもある。
機は熟した。
星野陸也がそろそろやってくれそうだ。
この大会、初出場の石川遼にも
頑張ってほしいけどね・・
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