【WGCデル・マッチプレー】
出場できるのは、世界ランク上位64名のみ、
世界のトッププレーヤーだけが参加できる
エリートフィールドである。
競技形式は、ツアー唯一のマッチプレーで、
64人を4人ずつの16グループに分けた総当たり戦で、
各グループの成績最上位の1人が、
トーナメント方式の決勝ラウンドに進み、
優勝するためには、合計7試合を勝ち抜く必要がある。
出場選手は、
前回の覇者でもあるダスティン・ジョンソン、
ジャスティン・トーマス、ジョン・ラーム、
ジョーダン・スピース、ジェイソン・デイ、ロリー・マキロイ、
フィル・ミケルソンら超豪華なメンバーが揃った。
日本からは、松山英樹の他に、
先週、1か月半ぶりにツアーに戻った松山は、
成績こそ、49位タイとふるわなかったが、
時折り、松山らしいショートゲームの冴えも見せていたし、
「痛みがなく、4日間プレーできたことが収穫だ」
と本人も試合後語っていた。
とりあえず、一安心だが、
画面を見ていて気になったことがある、
ケガによる練習量不足からなのか?
それとも、治療薬の副作用なのか?
顏が少しむくんでいるように見え、体形も以前より
微妙にだぶついているように見えたことだ。
以前に比べ、スイング時の体のキレが足りないように感じたのは
私だけだろうか?
ムリをして、ケガを再発させては元も子もないが、
徐々に打ち込みを増やし、体を絞り、実戦のなかで
大きなショットとパッティングを微調整して
メジャー第一戦、マスターズに備えてほしい。
小平、池田、宮里の3選手も、
名前負けすることなく、必死に食らいついてほしい。
負けるかもしれないと思えば、たいてい負けるものだ。
勝ってやろうと思えばいい勝負ができる。
同じフィールドに立つプロとしての意地をみせて、
日本選手は松山だけじゃないことを知らしめてもらいたい。
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※ 組み合わせもすでに発表されている。
松山はグループ5に入り、パトリック・カントレー(米)、
キャメロン・スミス(豪)、宮里優作と、
グループ14の小平は、フィル・ミケルソン(米)、
ラファエル・カブレラベロ(スペイン)、チャールズ・ハウエルⅢ(米)、
グループ16に入った池田は、マット・クーチャー(米)、
ロス・フィッシャー(英)、ザック・ジョンソン(米)と
それぞれ、一回戦、3試合を戦う。
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会場は、‘’オースティンCC‘’
テキサス州の州都、オースティンにある
117年の伝統を誇る名門ゴルフ倶楽部だ。
マスターズまで、あと残り2週間、
1984年に名匠ピート・ダイが設計した
この難コースが、多くの選手にとって
大舞台への最終調整となるだろう。
トップ選手達はどんな戦いをみせるのだろう?
番狂わせが飛びだすのか?
ワクワクするね!
開幕は21日(現地時間)、5日間の長丁場の
試合である。