メダルを渇望していた日本に
やっと朗報が届いた。
ジャンプ女子ノーマルの高梨沙羅と、
フリースタイルスキーの男子モーグルで
原大智が銅メダルを獲得。
そして、銀メダルを獲得したのが、
スピードスケート女子1500Mの高木美帆だ。
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金メダル確実と思われていた
前回のソチ五輪で、まさかの4位に沈んだ高梨。
‘’オリンピックでの悔しさはオリンピックでしか晴らせない‘’
寒風が吹きすさぶ平昌の夜空に飛び出した2本のジャンプは、
彼女の意地と魂がこもった渾身のジャンプだった。
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同学年の堀島行真の華々しい活躍を横目で見ながら
いつかは俺も、と自分を信じ努力を重ねてきた原。
一瞬のミスも許されない、神経を研ぎ澄ます決勝の1本、
会心の第2エアは、メダルを確信させるに十分だった。
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史上最年少の15才で臨んだバンクーバー五輪、
結果は、1000Mで完走35人中最下位、
1500Mでは36人中23位。
世界では、全く通用しなかった。
前回のソチ五輪ではまさかの代表落ち。
「気持ちの差が行動に表れていた」
「レース1本に対する思いが五輪に賭けてきた人たちとは違った」
と語った高木。
8年前の悔しさと4年前の挫折を乗り越えたこの
メダルはこれまで支えてくれた多くの人たちへの
感謝のメダルでもある。
僅かの差で金メダルは逃したが、
高木の次のレースもメダル有望の1000M。
オールラウンダーの高木の面目躍如だ。
1500Mで6位だったが、第一人者の小平も、
1000M、500Mでは女王の座は譲れないだろう。
1000Mでは、2人がにこやかに表彰台に上がる
姿を見たいね。
その1000Mのレースは、明日14日夜スタートです。
ガンバレ!小平、
ガンバレ!高木
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