練習不足と着ぶくれ、そして認めたくないけど
年々衰える筋力 、気温の低さもあるだろうけど
ドライバーの飛距離が全く出ない、
たまには当たるが、その確率も低い。
いったん、休憩。☕
所どころの打席から打ち出されるその打球の行方を
ヒーターにあたりながら、ぼんやりと眺めていた。
そんなとき、フト思い出したスイングの肝。
そうか・・・ そうだ。
気持ちだけ、250ヤードの看板に飛んでいた。
体が先行して、手を振れていなかったのだ。
「ボディターン」という言葉に騙されてはいけない。
手がしっかり振れる人が、ボディターンの恩恵に
授かれるのだ。
ボディターンを意識すればするほど
体が先行し、クラブは寝る。
ますます振り遅れが発生するというわけだ。
まず、手を振ることに意識を持っていこう。
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■ それは、どういうこと?
まず、準備運動として、足を揃えて思い切り
ビュン、ビュン振ってみよう。
ちょっと強めの素振りだ。
特に、冬場はクラブを振るという基本的行為が
絶対的に不足している。
■ 次は、実際のボールを前にしてどうやって振るのか?
切り返しからは、体の回転じゃなく、
右手の前腕部を、ボールの右前に倒すことだ。
右手の甲が右ななめ上を向く動きである。
■ これでもダメならどうするの?
それなら、今度は切り返しからの左腕の
ねじり戻しを強く意識してみましょう。
ダウンスイングに入ったら、すばやく
ねじり戻す、つまり、左ひじ頭を地面に向けることです。
ちょっと早すぎるくらいで丁度いい。
なぜなら、無意識でも体は飛球方向に
回っているからだ。
二つのやり方とも、クラブをタテに降ろすということ。
つかまってきたぞ、
いい感じだ。
・・・強い球の復活、飛距離も戻ってきた。
振り遅れスライスが治らない人は、
一度、チャレンジしてみてください。