今回のラウンドは、
鳥取市内から、車で20分ほどの、
郡家ゴルフクラブ。
(郡家と書いて、コオゲと読みます)
何年振りだろう?
10年ぶり?
いや、もっと経っているかもしれない。
料金はよそに比べて安いし、
利便も悪くない。
それなのに、なぜ、これだけ足が遠のいてしまっていたのか?
ホームページのコース案内には、
こうある。
【山岳コース、遠くに日本海を見下ろす高台にあり、
豪快なショットが楽しめる反面、
球の落下地点の傾斜など、細心の注意が必要。
山を切り開いたコース設計となっているため
フェアウェイが狭く、馬の背や片側が崖など
変化に富んだ魅力たっぷりの山岳コースです】
2回も書いてあるでしょ、
そうです、山岳コースだからなんです。
今でこそ、ハーフ9ホールには、
カートが整備されていますが、
当時は、「歩き」のプレーです。
急激なアップダウンは、体にこたえます、
特に夏場は、クラブを杖代わりの登山のようです。
若いうちなら、まだ挑戦意欲も湧くが、
自分の体力と相談しても、
やはり、自然と足も遠のくってもんです。
スコアも、ろくなスコアじゃなかったでしょう、
OBや3パットの連発しか覚えていない。
ここは又、苦手な高麗グリーンだし・・
それに加えて、所どころに、【マムシに注意!】の立て看板、
ヘビ、大嫌いだし~。
やっぱり、今も出るんだ、マムシ。
しかし、前回、旭国際でのラウンドの昼食時、
「次はどこ行く?」という話になり、
友人の一人が、
「少しは涼しくなっているかもね、
久しぶりに行ってみる?郡家?」
もう一人が、
「オレは、どこでもいいよ」
「そうだな~」と、私。
正直、あまり気乗りはしてなかったが、
私のナマ返事は、肯定と受け止られ、
久しぶりの山岳コースへの挑戦と相成ったのです。
コースは、カートで回れる御門コース(9H)と
歩いて回る若桜コース(9H)で構成されており、
それぞれのコースをフロントティとバックティで回る方法と、
御門コースと若桜コースの二つを回る方法がある。
当然、若桜コースの料金は安く設定してある。
景色と距離は変わるけど、
やはり同じコースはつまらないし、
歩いてまわる若桜コースはもっと嫌だと
みんなの意見もまとまり、
半分ずつ回ることにした。
半分は歩きということだ。
スタートは、若桜コース(PAR35)から、
つまり、歩いての前半です。
思い出した!、コレ、コレ。
強烈な上りがあれば、
45メートル打ち下ろしの208ヤードのPAR3もある。
とにかく、飛距離より、正確性を求められるコースだ。
コース案内にあるように、そう簡単なコースではない。
スコアは、1バーディ、2ボギーの36。
結構、上手いんじゃないの?
一人、静かに、自画自賛。
うん、昼食が美味い。
今回は、ミックスフライ定食にしたよ
後半は、カート使用の御門コース(PAR36)
カートだから、少しは楽だろうと思っていたが、
トンでもない。
このゴルフ場は、どのホールもダラダラ上り、
そして、急激に落ちる。
はるか眼下に郡家の街並みを望む
少し、食べ過ぎた、
体も重いし、足も重い。
スコアは、6ボギーの42。
まあ、こんなものか、
パーオンは8/18,
パット数は、32。
OBもなかったし、
距離感が掴めなかったなかで、パーオン数は納得、
苦手な高麗グリーンで、32パットは上出来だ。
しかし、左足上がりのアプローチの下手さを痛感した。
もっと練習しなきゃね。
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クラブハウスのソファーに深く腰を沈めて、
友人達が口を揃える、
「もうしばらく、ここはいいわ」、
「2年後、くらいかな?」と私。
今日は、シニアデーということで、
清算は、昼食付で、5050円だった、
「やっぱり、1年後くらいにしようかな?」