前回出場した全英オープンでは、
最終日、スタートホールでの痛恨のOBで、
スコアを伸ばすことが出来ず、結局、14位タイ、
悔しさを噛み締めた松山英樹。
さあ、その悔しさを晴らす舞台がやってきた。
今週は、世界選手権シリーズ、ブリジストン招待、
予選カットの無い4日間大会です。
舞台は、
アメリカ、オハイオ州、
ファイアー・ストーンCC。7400ヤード、パー70。
ツアー屈指のロングコースだ。
大会に出場できるのは、
世界ランク50位内に入った選手、
又、世界各地のツアー競技で指定された大会の優勝者、
代表選手が対象となる。
(ライダーカップは、米国代表12名とヨーロッパ代表12名、
プレジデンツカップは、米国代表12名と国際選抜チーム代表12名)
及び、前年ブリジストンオープン優勝者、
当年日本ゴルフツアー選手権優勝者だけ。
4大メジャーに次ぐ、真の世界一決定戦という
位置付けの大会の一つである。
すでに発表になったその予選ラウンドの
組み合わせが実に面白い。
松山は、
世界ランク1位で、昨年のこの大会の優勝者、ダスティン・ジョンソンと
ロリー・マキロイとジェイソン・デイ。
リッキー・ファウラーは、
セルヒオ・ガルシアとマット・クーチャー。
ジョン・ラーム、
この組からも目が離せない、
どの組もそれぞれ多くの観客を引き連れることだろう。
そして、このファイアー・ストーンCCの名物ホール、
モンスターの異名をもつ、667ヤードの16番、PAR5。
かつて、ここでトリプルボギーを叩いた
アーノルド・パーマーが「monster」と呼んだのが
きっかけだという。
飛ばし屋二人と組んだ松山は、
この難ホールをどう攻略するのか、楽しみです。
好きなコースの一つと公言する松山、
そろそろ爆発を期待したいですね。