興味深いニュースが飛び込んできた。
男子ゴルフの来季ツアー出場権につながる
一次予選会(クウォリファイング トーナメント=QT)に
サッカー元日本代表の鈴木啓太氏が
出場を予定しているという。
2次予選会に出場するらしい。
(ちなみに、大久保氏は、01年に1次を通過している)
QTは、1次から最終まで4段階、
1次QT
3日間54ホールのストロークプレーで争われ、
各会場での上位約20パーセント以内に入れば
2次QTに進むことが出来る。
2次QT
1000名を超える参加者がいて、QTの中で最も多くの
受験者が出場するステージで、
この中から約300名がサードステージに進む
3次QT
このサードステージから、過去5年間のツアートーナメント優勝者又は
賞金ランキングシード等の保持者等も参加し、約600名の選手で開催され
上位がファイナルQTに進む
ファイナルQT
サードQT通過者とツアートーナメントでの1年間のシード権を喪失した
選手等で、来期の出場権を賭けて約200名で開催、上位90位タイの
者までが来年度のツアーメンバーとして登録される。
プロへの道はとてつもなく厳しい。
かつて、QTに挑戦した元プロスポーツ選手は他にもいる。
サッカー元日本代表の、磯貝洋光氏も2次QTで
涙をのんだ。
QTの出場資格には、高校または大学のゴルフ部在籍経験者、
日本ゴルフ協会ハンディキャップ3,0 以内等が必要。
中村氏はハンディ3ということだが、
鈴木氏のベストスコアは、83と記事にはある、
どういった資格で出られるのだろうか?
そういえば、海外でも、
元プロバスケットボールのスーパースター、
マイケル・ジョーダンもプロゴルファーを目指したし、
ゴルフじゃないけど、史上最速のアスリート、
ウサイン・ボルトは、プロサッカーに挑戦するつもりとの
記事もあった。
真偽のほどはわからないが、本人は真剣だという。
ネタとしたら面白いが、どうなんだろう?
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話はゴルフに戻る、
日本のシニアプロの話。
出てたこと、覚えてる?
20年以上も前、シニアツアーの活性化のために
今でこそ、かつての名プレーヤーたちが多く参戦して
シニアツアーも人気だが、その当時は、マスコミに
取り上げられることも少なく、当然、観客もまばらだったからね。
特別認定プロとして、以降、多くのシニアの試合に参加しています。
言い方悪いけど、人寄せパンダとして協会が小林氏を
持ち上げたのでしょう。
小林氏もそんなことは重々承知で、受けたんだと思う。
23,4年前の事だろうか?
私のホームコース、旭国際浜村GCで、プロシニアの試合が開催され、
小林旭氏とタレントの左とんぺい氏が出場していました。
ところで、とんぺい氏は、協会推薦だったのだろうか、
残念ながら、思い出せない。
試合終了後、クラブハウスの中庭の小さなステージで、
小林旭氏が持ち歌を披露されてました。
今思えば、なにか不思議な空間だった。
シニアツアー低迷期の話です。
二人とも、スコアは、85を切れてなかったと思います。
プロテストに合格する目安としては、
日本アマゴルフ選手権や日本オープンゴルフ選手権などの
大きな大会で、2年以上連続で、上位入賞を果たすくらいの
実力が必要といわれています。
気が遠くなるほどの、
はるか雲の上の世界の話である。
プロ並みとプロは、全然違う、
天と地ほどの開きがある。
かつての名選手たちのプロゴルファーへの挑戦、
さあ、どうなりますか?