今回は、ゴルフシューズについて・・・
梅雨どきのゴルフや
これからやってくる夏の日のゴルフ、
ウェアに限らず、気になるのがシューズです。
ゴルフシューズは、
特に土踏まずに着目して作られています。
シューズはアッパー、インナー、ソールの
3つの部分で構成されていますが、
そのインナーの部分にパットを入れて、
土踏まずが落ちないように工夫されています。
土踏まずが深い(足の甲が高い)と、グリップ力が高いので
アドレスの安定や、斜面でのショットに効果があります。
スプリング効果もあるので、スイングフォームも崩れません。
ただ、コースを長時間歩いているうちに、体重の重さで、
足の甲が下に下がり、土踏まずが浅く、平らになってきます。
そうなれば、当然グリップ力が弱まり、足にも疲労が溜まります。
アドレスが不安定になり、ミスショットを誘発します。
それだけ、ゴルフにおいては、シューズが大きな役割を
果たしているのです。
ウエアに赤が入っているときに、
このシューズを履くことが多いかな?
※ シューズの重さ
革製のものは、軽いウレタン製のものより、重量があるので
アドレスやショットの安定性でいえば、軍配が上がりますが、
歩いているうちに、汗や芝の水分を吸い重くなり、疲労を呼びます。
疲労はショットに影響が出ますので、
たまにしかコースに出ない人、
普段あまり運動をしていない人、
女性なんかには、軽いウレタン製のシューズの方が
無難でしょう。
しかし、ウレタン製にも欠点があります。
軽くて、クッション性に優れているのですが、
歩行中やスイング時のねじれやひねりなどの
微妙な動きに合わせることは出来ません。
その点、革は生き物ですからその微妙な足の動きにフィットします。
体力、筋力があれば、むしろ自然の動きをする革の靴が
いいのかもしれません。
革はだんだん、馴染んできますからね。
※ シューズタイプ
ソフトスパイクタイプ、スニーカータイプ、
最近では、ダイヤル式のシューズまであります。
これは個人の好みに任せる問題ですが、
スイングが安定していないアベレージゴルファーは、
グリップ力がスニーカータイプより上回る
ソフトスパイクがオススメです。
ソフトスパイクタイプで、デザインも気に入っているのですが、
少しキツイので、最近はあまり使用してません
面倒くさがりの私は、最近はもっぱら、
自宅からそのままコースに出られる
スニーカータイプを愛用しています。
達人の最近のお気に入りシューズです。
ダイヤル式も簡単、便利そうだけどね。
※ シューズの管理
シューズは、通気が悪いと早く痛みますし、
衛生面でも好ましくありません。
ラウンド後は、足の油分や水分などが、染みついています。
充分に乾燥させてから、手入れをし、保管しましょう。
ゴルフバッグにシューズを突っ込んだままにしていませんか、
手入れをしないままシューズを放置していくと
通気が悪くなるので、足の疲労も早めますよ。
20年近く前に購入したこれも、スニーカータイプです。
最近は、使用していませんが、履き心地抜群で
何だか捨てられません
※ 購入時の注意点
あなたも知っていると思いますが、
人間の足は夕方3時くらいから5時くらいが
最大になるといいますからね、
購入する時間も大切です。
サイズも親指がピッタリくっついて、
全く動かないのは論外ですが、
あまりユルユルもいけません。
シューズの中で、足が動いて、不安定になります。
両足履いて、多少余裕があり、インナーパッドが
土踏まずにきちんとフィットしているシューズを
選びましょう。
お洒落は足元から、
ゴルフも足元からです。