何が何でも、ティーショットはドライバーですか?
ショートホール以外は、
何の躊躇もなく当たり前のように
バッグからドライバーを抜いてませんか?
1ヤードでも飛ばしたい、
1ヤードでもグリーンに近付けたい気持ち、
私にもよーくわかります。が・・・・
しかし、ホールの状況、ハザードの位置を
よく観察してください。
拙い絵で、ごめんなさい。
(結構、あのペンで描くの難しいわ、、、)
青い点が240ヤード地点です。
あなたのドライバーの飛距離としましょう。
左がOBゾーンで、右サイドがフェアウェイバンカーのPAR4。
緑の斜線エリアに打てれば、最高ですが、
少しでも、スライスが掛かれば、右のバンカーです。
フェアウェイバンカーは得意ですか?
ライも気になりますね。
アゴはどうですか?
大叩きのホールになりかねませんよね。
それでも、あなたはドライバーを持つのでしょうか?
フェアウェイバンカーまで、
届かないクラブで打てばいいんです。
赤の斜線エリアに打てばいいんです。
ターゲットもずいぶん広くなります、
それだけプレッシャーも少ないでしょう。
何? 二打目が遠くなる?
大叩きになるかもしれない状況を回避できたのです。
ボギーで十分と思うことです。
最悪を回避するというコースマネジメントとしては、
これは最低限考えるべきことでしょう。
スコアをつくるためには、フェアウェイウッド、
ユーティリティ、アイアンをもっと活用すべきです。
トーナメントプロでさえ、フェアウェイキープ率は、
1位の稲森佑貴が、71,17%、50位の矢野東が、52,80 %、
111位の岩田寛が、わずか40,31%にすぎません。
それでも、アンダーパーで回れるのは何故なのか?
多少のケガは仕方ないが重傷は負わないように、
保険を掛けたマネジメントでプレーを徹底させて
いるからです。
せっかく、バッグに入れてんだから、
使いましょうよ、フェアウェイウッド。
宝の持ち腐れになっちゃいますよ!