すでに男子のツアーは、海外で2戦を終え、
13日から始まる東建ホームメイトカップで、
国内初戦が開幕する。
いよいよといった感じだ。
女子のツアーはすでに6戦を終え、ここにきて
海外の選手たちが実力を発揮し始めてきている。
先週のトーナメントは上位3人が海外選手である。
私は強い人が勝つことに何の異論もない。
しかし、大相撲のモンゴル勢と日本人力士の構図ではないが、
稀勢の里の例を見てわかるように、
やはり強い日本人選手の台頭がないと、盛り上がらないのは
紛れもない事実だろう。
女子ツアーは盛況だというが、
このままでは、いつか、「ああ、又か」と飽きられてしまう。
マンネリは間違いなく後退を意味する。
協会もヤキモキしていながら、日本人若手の台頭を
待っているのではなかろうか。
話を男子ツアーに戻そう、
若手の台頭を願っているのは、男子ツアーでも同じ。
人を呼べる魅力あるプレーヤーを待ち望んでいるわけだが、
そこで、一人の爆発気配のある若手有望選手を紹介したいと思う。
星野陸也 20歳の飛ばし屋だ。
身長186センチの300ヤードヒッターである。
5歳上の石川遼とは、ジュニア時代から親交があり
現在は同じマネジメント会社に所属しているそうです。
昨年のファイナルクォリファイング・トーナメントで
1位となり、今年のツアー前半戦の出場権を獲得、
好成績をあげています。
これをみても、彼の非凡さを感じますね。
「コースマネジメントがまだまだ」、とは本人の弁だが、
まだ20歳、今はスケールの大きいゴルフを見てみたい。
彼の活躍を期待するのは、
ゴルフファンだけではなく、
男子ツアーの復興を目指す協会も、
熱い眼差しをもって観ることでしょう。
星野陸也
この名前、覚えておいてください。