「スイングしなけりゃ意味ないね」というデューク・エリントン作曲の、ジャズの名曲があります。
やっぱり、ゴルフもスイングしなけりゃ意味がないようです。
改めて、練習場で、再確認しました。
今まで、ウンザリするくらい、練習してるのに、今更です。
我ながら、本当に情けない。
調子が悪くなると、ボールに当てにいっているんです。
周りから見れば、ちゃんとスイングをしているように
見えるかもしれないけれど、
私自身の感覚では、
ボールを睨みつけ、ボールの腹にキッチリ当てることばかりに
気が入っていて、インパクトでは体が止まり、
スイングなんてまるで言えない代物です。
結果欲しさや焦りから、テンポもリズムも
悪くなり、ただ球数をこなしていただけでした。
途中、タメ息まじりで、コーヒー休憩を取っていたとき、
フト、思い出した。
しっかり、腰を回して、最後まで振り切ろうと。
よくいう、スイングの途中にボールがあるというやつです。
よし、練習再開です。
まず、ここまで振り切るんだぞと
自分と体に言い聞かせるような、
ゆっくりとした素振りを一回。
ちょい打ち上げの150ヤードの看板をターゲットに、
6番アイアンを手にしての1球目・・・
気持ちよく、振り抜けた。
球の高さも出たし、
飛距離も、今までの、打っていたときよりわずかだが
伸びた気がする。
やっぱり、スイングしなきゃいけないんだなと
納得した。
本当に、今更です。
堂々巡りの私です。
ゴルフという大きな迷路の中を、あちこち、ぶつかりながら、
同じところを何度も歩き回っている心境です。
スイングするジャズがそうであるように、やはり
テンポ、リズムが大切です。
体をリラックスさせ、グリップをゆるく握ること。
ここが最大のポイントです!
⇒腰を水平に回すことに神経を集中させることです。
そうすれば、手に意識はいかないでしょう。
最近、どうも当たりが悪いというあなた、
手で、ボールを打ちにいっていませんか?
スイングしてみましょう。
キャラバン?
イン・ア・センチメンタル・ムード?
ハミングでもしながら、スイングしましょう。
え!?リズム、テンポが合わない?
それは、あなたの選曲の間違いです。