たまには、気分を変えて、美味しそうな
写真を載せてみました。
カレーが無性に食べたくなって、出かけたのが
砂丘を一望できるゴルフ場のレストラン。
出かけた日は,今にも雪に変わりそうな
冷たい雨模様。
大砂丘も、雨に煙ってイマイチ。
砂丘の向こうに広がる日本海も
灰色の空と混じってしまって・・・
とても残念。
さて、このカレー・・結構有名なんですよ。
『蔵出しカレー』といって、
メニューの説明には、
≪自家焙煎した数種のカレー粉によるルーを低温熟成し、
元のルーに継ぎ足すことで、コクと深みのある味を
追求しました≫と,あります。
コクがあるけど、しつこくないし、
ホロホロの牛肉も美味しかったし、
大盛りにすればよかった。
以前、タレントのルー・大柴さんと昭英さんが、
旅番組の取材で訪れたり、歌手の水森かおりさんも
ここのカレーを食べていったそうです。
ルーさんと、カレーのルーをかけてるのかな?
キャンペーンで、来られたのでしょう。
ちなみに、カレー消費量でいうと、鳥取は
全国一だそうです。
つまり、都道府県民一人が
一年間に、何箱の
カレー・ルーを使っているかということ。
鳥取は、2,74箱、以下、茨城、埼玉が続き、
最下位はお隣の県の島根県の、1,54箱だそうです。
2,74箱?
これで、多いのかな?
島根の最下位という言い方も、ちょっと変だけど。
共稼ぎが多い鳥取は、作り置きができるカレーが
多いというのも、納得ですが・・・
ちなみに、共稼ぎ率第一位が、山形県で、
以下、福井、島根、鳥取、新潟と続くそうです。
日本海側ばかり。
お隣、島根は、共稼ぎが多くて、カレー消費量は最低、
じゃあ、何食べてんだろ?
気になっちゃいます。
まあ、そのへんは『秘密のケンミンSHOW』にでも
任せることにして・・
まあ、ほとんどの人が、島根も鳥取も
区別つかないんだから、どうでもいいか。
もう一つ、カレーの付け合わせには
無くてはならない、ラッキョウです。
その生産量も、鳥取は、鹿児島、宮崎と
並んで、3大産地の一つとくれば
もう、食べるしかありませんよね。
私は、高校を出て一年間、京都で浪人時代を
過ごしました。
一浪は、ヒトナミって、言われていた時代です。
古いはなし・・・
賄い付きの下宿に、お世話になっていたんです。
晩御飯付きの下宿です。
今時、賄い付きの下宿ってあるんだろうか?
そこで出された、週一回のカレーライス。
バシャバシャで、味も薄くて、今から思えば、
イマイチだったけど・・・若かったのかな?
よくお替りして食べたものです。
カレーを食べると、必ず、あの左京区の木造二階建て、
破れガラスの下宿を思い出す。
漠とした不安 ばかりの日々を思い出すのです。
ラジカセから、ギルバート・オサリバンの
『アローン・アゲイン』が、よく流れていた時代です。
あなたも思い出のカレー、ありますか?