80台を目指すアベレージゴルファーは、
まず全ホール、ボギーを取りにいって下さいと書きました。
そのためには《飛ばさない意識》《アプローチ》、《1Mのパット》の
大切さを強調しましたが、
友人でこんなゴルファーがいました・・・
●グローブに自分なりのチェックポイントをマジックで書いてラウンドした人
●腰が痛いので、「ぼちぼちやるわ」と言って、スタートした人
●シャフトをすべてRに替えてきてスタートした人
上記、3人とも、80台でまわってきました。
普段は、いずれも100前後のゴルファーです。
この事実はゴルフのもう一つ大切な要素を示唆しています。
つまり、無理や冒険をしない、多くを望まないということと、
ショット毎に考える癖を付けることです。
「何、言ってんだ、ちゃんと考えてるよ」と、
言われるかもしれませんが、
最低でも、風、ライ、絶対打ってはいけない所を
しっかりインプットしてから、ショットに臨むということです。
又、距離だけ判断して、無造作に打ってはいけません。
同じ距離でも、状況によって、2番手くらい、
チョイスが変わってきます。それが考えるということです。
その考えた過程とその結果の蓄積が、必ずあとで活きてきます。
ゴルフに❝勇気❞は馴染まないのです。
それいけ、それいけゴルフは経験として何も残りません。
ゴルフは自分に対する挑戦。
それに勝つためには
戦略と冷静なゴルフ脳が必要だということです。
さあ、次回のラウンドからは、スマートなゴルファーに変身です。