達人の粋なゴルフスタイル

ゴルフは人生のようなもの 人生はスタイリッシュに

ここが踏ん張り時だよ、石川遼!さあ、堂々と前を向け!

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【HEIWAーPGMチャンピオンシップ】

石川遼

あえなく予選落ち。

 

最も期待していた選手だけに

私は相当ガッカリしたと同時に

少し腹が立った。

 

 

それは、

初日はティーショットが曲がりまくったので

二日目にはとうとうドライバー抜きの13本で

挑んだことにだ。

 

何やってんの?

その思考はアマチュアのそれ。

 

入れても使わなきゃいいだけ。

入れてるとつい使ってしまう?

・・・幼い論理だ。

 

代わりにパター2本入れるなら分かるけど、

1本足らない本数で戦うなんてプロのやることじゃない。

戦う姿勢を放棄していると言わざるを得ない。

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前週、上海で行われた

【WGC-HSBCチャンピオンズ】

初日ラウンド後のインタービューで

石川は笑顔でこう答えていた。

 

「今までこのコースを回っている中でも

 一番飛距離が出ている感じです」

 

私は何となく嫌な感じを持った。

ザワザワするような胸騒ぎである。

 

まだドライバーの飛距離に相当なこだわりを

持っているんだな。

もっと飛ばしたいと思っているんだろうな。

そう思ったからだ。

 

飛べば、もっと飛ばしたいと思う。

素朴な欲望だろうけど

それがゴルフを崩してしまうおそれがあることは

マチュアだって身に沁みて知っている。

 

かつての絶不調からやっと抜け出したと安心していた

石川のドライバーショットだが、

今は、

「他が良くても、ドライバーがすっと頭の中で

9割を占めている感じ」だと言う。

 

元の木阿弥、

堂々巡りである。

 

ドライバーの重要性はわかる。

‘’僕の生命線‘’といった石川の言葉も理解できる。

ただ、ゴルフは14本のコンビネーションで

戦うものだ。

ドライバーばかりに重きを置くことは

危険であろう。

 

申ジエにはユーティリティ、鈴木愛にはパターが

生命線であり、それであれだけの成績を挙げている。

 

石川もゴルフの組み立て方を再構築する時期が

来たのではないか。

 

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ドライバーは曲がるものだと思わなきゃいけないし

そもそも、飛ばしは持って生まれた才能なんだ。

 

本当の飛ばしや達の特徴は、手、上半身、下半身の

動きの配分にひずみがない。

だからバランスがいい、

関節も柔らかい。

だからゆったり振っているように見えて飛んでいる。

 

体が壊れるほどマン振りして何になる?

人より10ヤード余計に飛ばしたってバーディは

確約されていないんだよ。

 

目一杯のスイングでは、球は曲がる。

ゆったり振れば、インパクト時にほんの微かな

微調整も可能だ。

石川はそろそろ自身の「分」を知るときだろう。

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イーグル狙いの派手なゴルフは要らない、

しっかり3オンしてバーディを獲るゴルフを

してほしい。

 

300ヤードじゃないと米ツアーでは戦えないという

呪縛から解き放たれた時、

ニュー石川が見られる気がする。

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そして、もう一つ。

松山英樹

周囲の期待を裏切っちゃいけないという

強烈な責任感を、石川にも持ってもらいたい。

 

ZOZOでタイガーと最後まで争う松山の姿は

頼もしく、そして誇らしかった。

 

成績は仕方ない、

いい時もあればそうじゃない時もある。

ゴルフに限らず、スポーツ全般にいえることだ。

 

ただ、林に入れても、池につかまっても

何としても上に行くんだというプロとしての

気概を失わないで欲しい。

戦う姿勢はいつだって失ってはいけない。

 

今の石川には少々重荷であろうし、気の毒にも思うが

それがその世界で生きる者、人気選手の宿命であり

トップ選手に課せられた責務である。

 

「すげえ、ヘタ」と自虐的につぶやいた石川だが

下を向く必要はない。

 

練習する時間も考える時間も

まだたっぷりある。

 

そして、君を心から応援し、

我慢強く君の真の復活を願うファンがいることを

決して忘れないで欲しい。

 

 

 

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