達人の粋なゴルフスタイル

ゴルフは人生のようなもの 人生はスタイリッシュに

アメリカでの居場所を見つけた畑岡奈紗。彼女が持つその‘’気配‘’は、勝利が近いことを知らせてくれる。

スポンサーリンク

あと一歩だった。

f:id:t6911:20180521174719p:plain

それでも、霧の中でもがいていた畑岡奈紗

明るい光が差しこみ、目の前に行くべき道が

はっきりと映し出されたような今回の戦いだった。

 

【キングスミル選手権】

f:id:t6911:20180521180931p:plain

チョン・インジ、アリア・ジュタヌガーンとの

プレーオフに臨んだ畑岡だったが、

惜しくも優勝には届かなかった。

 

‘’ダンボ‘’の愛称で日本でもお馴染みの

世界ランク15位のチョン・インジ

f:id:t6911:20180521174950p:plain

ロングアイアンを駆使する飛ばし屋、

世界ランク6位のアリア・ジュタヌガーン、

f:id:t6911:20180521175255p:plain

www.tatsujin72.com

 

勝てはしなかったが、勝負は時の運、

それよりも、

本戦で、その2人と同スコアで並んだということが、

私には十分嬉しい驚きだったし、よく頑張ったと

拍手を送りたいのである。

スポンサーリンク
   

現在の米女子ツアーで勝つことは、米男子ツアーで

勝つことと同じくらい、いや、むしろ

難しいことではないかと思えるくらいのレベルにある。

 

まず、常にツアーの上位を占める韓国勢の台頭がある。

 

朴(パク)セリが1998年に全米女子プロと全米女子オープン

メジャー2勝を挙げたのを契機に、韓国ではゴルフ熱が急激に高まり、

有望選手たちは、周りの期待と希望を背負い、富と名声を求め、

次々とアメリカに渡った。

 

現在、ツアーで活躍している多くの韓国選手たちは、

ジュニア時代に朴セリの活躍に刺激を受けた世代である。

 

ゴルフに懸ける覚悟も並大抵ではないし、

当然、韓国人選手間の競争もあるでしょう。

 

それを迎え撃つアメリカ、オーストラリア、北欧、アジアの強豪。

 

年々、アスリート化も顕著になり、体格も、それに伴う飛距離も

日本とは全く違うレベルのフィールドである。

 

そこで戦うことの難しさは、

宮里藍が2012年以降勝てなくなったことや、

全盛期のイ・ボミでも太刀打ちできなかったことからもわかる。

 

18才で海を渡り、言葉はもちろん、右も左もわからない

広大なアメリカで、厳しいプロの戦いの中に

身を置いた畑岡の苦難は、我々の想像を超えるだろう。

 

だからこそ、今回のゴルフは、見事の一言なのである。

 

日本の小さな女の子が、その世界で伍していける

ことを立派に証明したのだ。

www.tatsujin72.com

 

16年、日本女子オープンで国内メジャー史上初の

マチュア優勝を飾り、翌年、40年ぶり史上2人目の

大会連覇を成し遂げた実力は伊達ではなかった。

www.tatsujin72.com

 

米ツアーに畑岡が出場したここ3試合の成績は、

19位タイ➡19位タイ➡7位タイ。

 

コツコツ積み上げてきた小さな自信は、

この大会で、

 

「私はここでやっていける」

 

大きな確信に変わったはずである。

 

畑岡が持つ、勝ちそうなその’気配‘’は、

近いうちに形となって実現するのではないか・・

 

・・私は、そう信じている。