達人の粋なゴルフスタイル

ゴルフは人生のようなもの 人生はスタイリッシュに

フィル・ミケルソン、ミシェル・ウィー、諸見里しのぶ、イ・ミニョン、・・不屈のゴルファーたちの復活!

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フィル・ミケルソン

5年振りの勝利、ツアー通算43勝目を挙げた。

 

若く強い選手たちが割拠する

この、とてつもなくハードなフィールドで、

47歳が勝った。

‘’WGCメキシコ選手権‘’

会場は、メキシコシティー郊外の

「クラブ・デ・チャプルデペック」

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 ラフはキクユ芝

テレビの中継でも度々話題に上がっていましたね、

 

そのキクユ芝とは、1本1本の葉が太く、強く、またクラブに

絡みつくような粘り気もある芝だといいます。

 

芝の生える方向もバラバラで、ライによっては、どんな飛び方を

するのか判断に難しく、ある日本人選手は、まるで剣山の

上を歩いているような感覚だと言っています。

 

そして、もう一つ選手を悩ませたのが、

ポアナ芝のグリーン、

 

これも芝の生える方向が一定ではないため、

グリーン上で、ボールがポンポン跳ねたりして、

ショートパットが非常に難しく、

午前と午後でも転がりが全く違うといいます。

 

そして、この大会会場は、

標高2200メートルという高地にあり、

飛距離は、 平地の約1,5倍、余計に飛ぶといわれ、

特に長いショットのクラブジャッジで、

選手たちの距離感を大いに狂わせました。

 

その中での、ベテラン、ミケルソンの優勝は、

多くの経験の賜物といえます。

 

この経験値の豊富さが、

下位に低迷した日本人3選手と、

決定的に違うところでしょう。

 

ただ、それらの経験をきちんと整理して活かせること、

これが、ミケルソンの強さの秘訣なのでしょう。

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あくまでもアグレッシブなゴルフスタイル、

どこからでも入れてきそうな多彩なアプローチ、

そして家庭、家族を愛し、ファンを大切にする

タフで優しいミケルソンは、

アメリカ人の理想を体現するゴルファーなのである。

 

長年にわたる関節炎に苦しみながらも、

スイング改良に取り組み、そして、

若手に負けない体力強化が実を結んだ、

この愛すべきゴルファーは、

 

「チャレンジを楽しめた」と、試合後語った。

 

マスターズまで、あと一か月、

強い男が帰ってきました。

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もう一人、復活に向けて、着実に歩みをすすめている

ゴルファーを忘れてはいけません。

 

ミケルソンのかつてのライバル、

タイガー・ウッズです。

 

まだまだ、本調子ではありませんが、

このミケルソンの勝利には、きっと

大きな刺激を受けるはずです。

 

マスターズでは、二人の心躍るような

素晴らしいプレーを見せて欲しいですね。

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米女子ツアー、

‘’HSBC女子チャンピオンズ‘’では、

ミシェル・ウィーが4年振りの勝利を挙げ、通算5勝目を飾った。

 

両手首の故障やパットの不調を乗り越えての復活優勝だ。

 

かつての天才少女が、また輝きを取り戻した。

www.tatsujin72.com

 

 日本女子ツアー、

ダイキンオーキッドレディス」では、

諸見里しのぶが、3位タイに食い込んだ。

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2006年のプロ入り後、すぐに初勝利を挙げ、

2009年には年間6勝と大ブレーク、

メジャーも通算3勝を挙げ、女子ツアーの顔となったが、

2013年以降は、原因不明のアレルギーや肋骨痛などで、

クラブを満足に振れなくなり、

一時は、ゴルフをやめようとさえ考えたが、

 

師匠を離れ、生活拠点も変え、

様々な人たちの応援を受けながら、

地道な一歩一歩の努力を続けた。

 

それがここにきて、やっと地元の沖縄で、

小さな実を結んだといえる。

 

明るさが戻った諸見里選手の顔を見るのは、私も本当に嬉しい。

 

今ゴルフができる喜びを感じながら、

元気にプレーしてほしいと願うばかりだ。

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そして、この大会で優勝したイ・ミニョンは、

一度は死を覚悟したゴルファーである。

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2015年、腎臓にガンが発見され、

うろたえ、泣き明かし、手術を受けるまでの日々は

生と死についてずっと考えていたという。

 

その日々の中で、彼女の‘’生きたい‘’という強い思いが

通じたのか、手術は無事成功。

命を取り戻した彼女は、リハビリ、練習に励み、

改めて、ゴルフができる喜びをかみしめたといいます。

 

ゴルフが出来るだけで幸せ、失敗したってクヨクヨしない、

 

一喜一憂しない落ち着いたプレ―ぶりの不屈のゴルファーは、

もうすでに今年の賞金王を予感させるに十分なゴルフを

見せつけました。

 

www.tatsujin72.com

 

一時は、死を覚悟した・・

重い病に、もう二度とゴルフは出来ないと思った・・

 

それでも、ゴルフを心から愛し、

復活を信じて努力を続けてきた日々、

 

そして、ゴルフが出来る幸せを知り、

強靭な精神力を身に付けたゴルファーは

たくましく、したたかだ。

 

そんなことを思い知らされた、

先週の各国のツアーだった。