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左手親指痛は、決して侮れないプロゴルファーの職業病。日本の宝「松山英樹」は、いつツアーの舞台に戻れるのか?

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前週のフェニックスオープンで、

2日目開始前に、左手親指痛で

棄権した松山英樹

 

3連覇という千載一遇のチャンスを目の前にして

リタイアせざるを得なかった松山の悔しさは

察して余りある。

 棄権後のインタビューに、

「ムリしてやれないことはないけど、

もう二度とゴルフが出来なくなるかもしれないという

恐怖がある」と語っていた。

 

松山のこのケガは今に始まったことではない。

実は、かなり以前から痛めていた箇所である。

 

またこのケガは、松山だけに限ったことではない。

この左手親指痛は、プロゴルファーにとって

職業病といえるものかもしれない深刻なものなのだ。

 

オーバーラッピングでも、インターロッキングでも、

同じように、スイングのトップでは左手親指の上に

クラブが乗る(支える)。

 

そして、切り返し時にその左手親指のパワーでクラブを

体の右サイド下に押すことで強烈なヘッドスピードを

生んでいる。

 

特に、トップでいったん止まる動作が入る松山の場合は

ダウンスイング時、親指に、より相当の力を込める。

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グリップを握る左手のなかでも、

詰めて握る他の4本とは違い、

強い遠心力とインパクトの衝撃が

加わるのは、1本の独立した親指だ。

 

ヘッドスピードが速いため、

クラブヘッドが加速しすぎて

フォロースイングでシャフトを支え持っている

左手親指に過大な負担がかかってしまうのだ。

 

有り余るパワーが体を痛めるというジレンマ、

プロは、ケガとはいつも背中合わせなのだ。

 

元世界ランク1位のジェイソン・デイも、数年前から悩まされ

それにより数試合のツアー欠場も余儀なくされたこともある。

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かつては、丸山茂樹田中秀道、伊澤利光らも

同様の苦しみを抱えてきた。

 

 その丸山茂樹は、昨年の2月に

長年悩まされ続けてきた左手親指付け根部分を手術、

シニアツアー参戦に向けての決断でした。

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そして選択したのは、親指をグリップに乗せない(ズラす)

【ベースボールグリップ】だった。

 

手術によって普段の日常生活には支障はなくなったものの、

やはり通常のグリップでは、怖くてとても振れないと語っている。

www.tatsujin72.com

 

 スイングスピードの遅いアプローチ以外、

すでにベースボールグリップでの練習は始めているが

まだまだ飛距離、方向性とも満足いくものではないという。

 

長年慣れ親しんできたグリップを変えるということは、

とてつもない時間と練習が必要な

プロにとっての生死にかかわる難作業であり、

それは、われわれアマチュアの想像をはるかに超える。

 

しかし、超ポジティブ思考のマルちゃんのこと、

きっと克服してくれるはずだ。

克服してほしい。

 

シニアツアーで、またあのマルちゃんスマイルを見たい。

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話を戻そう・・・

 

松山は、すでに日本に帰国していて、

検査を受ける予定だというが・・・

 

選手生命に関わる大事な箇所だけに、

診断結果がとても気になります。

 

果たして、マスターズに間に合うのだろうか?

心配ですね。