一昨日降り出した雪は、
その日の夜には収まりはしたが、
積雪は11センチを記録、
年内ゴルフに一縷の望みをかけていた
あきらめの悪い私には、ダメ押しの雪となった。
これからは、
室内でシコシコと球を転がすしかないようだ。
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今回は、そのパットの距離感について・・・
距離感は、
あくまでも見た目から得られるありったけの
情報を元に、過去の経験則に照らし合わせて
脳がはじき出すものだ。
脳がボールを打つ強さとか振り幅なんかを
腕(手)に伝えるのだが、残念なことにその情報は
長持ちしない。
だから、カップ(目標)から目を離して
時間が経てば経つほど、脳からどんどん距離感は
失われてしまう。
アドレスして、カップを見て、2,3回素振りして、
視線をボールに戻したら、すぐに打つことだ。
アドレスの長い人に上手い人はいない。
そう言い切っていいだろう。
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本当は、ジョーダン・スピースみたいに、
カップを見たまま打てればいいんだろうけど、
我々、アマチュアは、怖ろしくてそれは出来ない。
しかも、スピースは、それをロングパットではなく
ショートパットでやっている。
それも、マスターズの大舞台でだ(2014年)。
Jordan Spieth - Look at the Hole on Short Putts (2014 Masters)
バスケットのフリースローでも手元ではなく
ターゲット(目標)に集中するはず。
スキーでも、目線をスキー板に置くよりも、次のターンを
考えて、遠くを見るほうがカラダの動きが良くなる。
・・・ここに真理がありそうだ。
距離感は
他人が教えることの出来ない人間の本能、
もっと信じよう、
本来持っている自分の感覚