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達人の粋なゴルフスタイル

ゴルフは人生のようなもの 人生はスタイリッシュに

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石川遼の深い苦悩、達人の憂鬱・・

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石川遼が、もがき苦しんでいる。

 

久しぶりに予選を通過したテキサスオープン、

 

 

決勝ラウンドの石川のプレーを楽しみにしていたが、

 

3日目は1オーバーの73、

最終日は今季ワーストの82で、72位タイで終戦

 

82というスコアも私には驚きだったが、

その内容にさらに驚いた。

 

1バーディ、2ボギー、3ダブルボギー、1トリプルボギー・・・

【何じゃこりゃ!】と、

私は思わず、テレビに向かって声を上げてしまった。

 

最終日に巻き返し、少なくとも20位台で上がって欲しいと

秘かな期待をしていたが、見事に裏切られてしまった。

 

82というスコアは、プロにとっては、

マチュアのシングルプレイヤーが

100を叩く以上の、屈辱だろう。

 

ダブルボギーが3日目と最終日合わせて5つ。

これじゃ、ゴルフにならない。

 

バーディを10個取らなければ、追いつけない。

 

奇しくも、同週に開催された日本のパナソニックオープンで

最終日65を叩きだし、優勝した45歳の久保谷健一は語っている。

 

バーディを獲るのがプロじゃない、

ボギーを打たないのがプロだと思う、と。

 

私も、その通りだと思う。

 

この試合前には、

「ドライバーで飛ばし、1番手でも小さいアイアンで

グリーンを攻めるのが、ボクのゴルフ、それを貫きたい」と

語っていた石川。

 

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石川のドライバーの飛距離は、平均285ヤードで、

アメリカツアーには、300ヤードヒッターが30人ほどもいる。

 

 しかし、石川の最終日のフェアウェイキープ率は21,43%。

 

飛ばない石川がフェアウェイを外しまくっていたら、

とても、戦えないのである。

 

ドライバーをフェアウェイに置いてこそ、やっと勝負を挑めるのだ。

 

 石川には、石川の想うゴルフがあるだろう。

 

彼のゴルフを否定するつもりはないけれど、

なぜか、そこに彼の心の焦りを、私は感じてしまう。

 

かつてのライバル達の背中がますます遠くなる。

 

早く追いつきたい、早く勝ちたい・・・。

 

ドライバーは、とても太刀打ちできないが、

かと言って、刻みゴルフをするために、

アメリカに来たんじゃない、

 

そこにも、石川の葛藤があるに違いない。

 

停滞している現状を何とか打開したい、

そこを、彼はドライバーに求めたのだろう。

 

彼は、ああ見えて、けっこう頑固な性格ではなかろうか、

 

しかし。ドライバーの不振が、本来の彼の得意分野だった

ショートゲームまで、悪い影響を及ぼしている。

 

ショートゲームで、ドライバーのミスはカバーできるが、

その逆は出来ない。

 

彼は、練習が足りないと、試合後語っていたが、

限界を受け入れることも、必要だと思う。

 

とても、質問に答えるような精神状態では

ないだろうが、今回も、インタービューに、

真摯に答える石川の姿があった。

 

痛々しいほどだ。

 

石川と同じくらいの息子を持つ私は、

真面目に頑張っているのに、

結果がなかなか出ない彼を見るのは、同じように辛い。

 

 

かつては、陽の当たる場所で、多くのファンに見守られ

プレーをしたが、今は、主に、裏街道だ。

 

ゴルフの裏街道とは、決勝ラウンドで、成績の悪いプレーヤーは

アウト(1番から)のスタートではなく、イン(10番から)から

スタートすること、

 

当然、注目度も低く、ギャラリーも少ない。

 

モチベーションも上がらないだろう。

 

見られることで、技術も上がるし、パワーも出るのだ。

 

このままだと、日本ツアー復帰論が、出てくるだろう。

スポンサーに対する責任もある。

 

いつまでも、夢ばかり追いかけていられないことは、

石川も知っているはず、

 

石川は、どこで折り合いをつけるのだろう?

 

頑張れ・・だけど無理するな・・石川遼

 

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