達人の粋なゴルフスタイル

ゴルフは人生のようなもの 人生はスタイリッシュに

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キャディーさんに【プロ】をみた。達人の月例会

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あなたは、キャディー付きのゴルフですか?

それとも、セルフですか?

 

私は、もっぱらセルフプレーですが、

今年は一度だけ、キャディーさん付きのラウンドがあります、

友人と初めていった県外のゴルフ場です。

 

 

「コースも知らないし、たまにはいいじゃん!」の

友人の声に押しきられてしまったのですが、

キャディーさんをお願いして、正解でした。

 

明るいし、アドバイスも的確で、スコアはともかく、

とても楽しいラウンドになりました。

 

聞けば、そのキャディーさんは、パートだそうです。

 

不況で、ゴルファーのコスト意識も高まりましたし、

セルフプレーが主流になりました。

ゴルフ場もかつての様に、多くのキャディーさんを常時雇用する

余裕などなくなったということでしょう。

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 私には、忘れられないキャディーさんがいるんです。

 

《競技ゴルフを目指すなら、会員になれよ》と友人に勧められ、

家人に頼み込み、安かった平日会員を購入したのは、もう

26年も前のことです。

そして、スコアカードを5枚提出し、ハンディキャップ

委員会から届いた私の最初のハンディは、18でした。

 

その翌月、初めて月例会に出たときに、私の組に

ついてくれたキャディーさんのことです。

 

私も、ゴルフに燃えに燃えていたころです。

勝ちたかった。

クラブ3大競技に出られるハンディ12に早くなりたかった。

 

 

前半のスコアは40、後半も粘りました。これなら、

イケル、と思いましたが、

まだまだ、気をゆるせないホールが続きます。

 

15番ホール、短いミドルです、

二打目からは、急激な打ち下ろし、グリーンも小さく、

オーバーしたら、即OBの難ホールです。

ティーショットはまずまず。

しかし、二打目の打ち下ろしの距離感が掴めません、

どの番手で打とうか? それともムリしないで、

グリーン手前に刻もうか?でも、大きなバンカーもある、

それに入れてホームランでもしてしまったら・・・

 

その時、そのキャディーさんが、

ニコッ、として、ささやいてくれました。

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「90ヤードですけど75ヤード打ってもらったら、大丈夫!」

 

心は決まりました。 私は、サンドウェッジをP/S(ピッチングサンド)に

持ち替え、 打ちました!・・きれいに抜けた。

 

キャディーさんの声が聞こえてきました、「ナイスオン!」。

 

勝ったと思いました。

 

75ヤードときいて、75ヤード打てる自信はありませんでしたが、

ただ、《75ヤード打てばいいんだ》と、自分に言い聞かせて打ちました。

距離に対する迷いを消し去ることができたのです。

 

あなたならできる、と認められたことが嬉しかったし、それに

応えようと思った。

 

《ここは、ムリしないで、グリーン手前に打っていきましょう》と

言わなかった、キャディーさんに【プロ】をみました。

 

 

結果は、40、38の11アンダー(PAR71)で、優勝。

彼女のおかげで勝てました。

私でも、競技ゴルフが出来ると自信をつけさせてくれた

本物のキャディでした。

 

今、その彼女は、キャディーを引退して、クラブハウスのレストランで

悩めるゴルファーを、今日も笑顔で迎えています。